TASKUL コラム Claude Codeで開発する人のプロジェクト管理術|ターミナルから出ずにタスクを回す(Slack・MCP連携)
Claude Codeで開発する人のプロジェクト管理術|ターミナルから出ずにタスクを回す(Slack・MCP連携)

Claude Codeで開発する人のプロジェクト管理術|ターミナルから出ずにタスクを回す(Slack・MCP連携)

Web制作ディレクター / 編集 佐々木 篤

Web制作・ディレクションに5年以上携わる現役ディレクター。フリーランスとして個人で案件を回す立場と、制作会社を運営してチーム・外注を管理する立場の両方を経験。現在はクリエイター向けのタスク・案件管理ツールの企画・開発にも携わり、作る側と使う側の両視点から、フリーランス・制作現場の業務効率化について執筆しています。

Claude Codeでの開発に没頭していると、プロジェクトやタスクの管理がどうしても後回しになる——。結論から言えば、解決策は「管理のために画面を切り替えないこと」です。依頼はSlackに集約して自動でタスク化し、Claude Code自身からもタスクを操作できる仕組みを作れば、フロー(集中)を切らさずに複数プロジェクトが回ります。この記事では、Claude Codeを日常的に使う人に向けたプロジェクト管理術を、Slack連携とMCP連携の具体例で解説します。

なぜClaude Codeを駆使する人ほどプロジェクト管理が後回しになるのか?

理由は明確で、「ツールを開いて入力する」こと自体がフローを断ち切るコストだからです。Claude Codeに指示を出してコードが生成されていく流れに乗っているとき、別ウィンドウのタスク管理ツールを開いて起票する行為は、思考の連続性を壊します。結果、「あとで入力しよう」が積み重なり、タスクが頭の中とチャットに散らばったまま放置される——これがAI駆動開発の人ほど起きやすい構造です。

ユーザー
Claude Code活用エンジニア

Claude Codeでガーッと書いてると、タスク管理ツールを開くこと自体を完全に忘れてる…
TASKUL AI
TASKUL AI

「開いて入力する」を前提にするのが間違いです。タスクは“向こうから入ってくる”設計にして、確認だけで回るようにしましょう。

ターミナルから出ずにタスクを回す3つの原則とは?

フローを守りながらプロジェクトを管理するには、「人が入力しに行く」発想を捨てるのが要点です。具体的には次の3原則を徹底します。

  1. 管理のために画面を切り替えない:集中している間はエディタ/ターミナルから離れない。
  2. 依頼・指示はSlackに集約し、自動でタスク化する:起票の手間をゼロに近づける。
  3. 分解・整理はAIに任せ、人は判断だけする:「何をやるか」は考えても、「どう登録するか」には頭を使わない。

Slackをタスクの入口にするとどう変わる?

結論として、Slackのやり取りがそのままタスクになるため、起票という作業が消えます。クライアントやチームからの依頼はSlackに飛んでくることが多く、そこを起点に自動でタスク化すれば、Claude Codeでの作業を中断せずに「やること」が溜まっていきます。手作業との違いは次のとおりです。

項目 手作業で転記 Slack連携で自動化
起票のタイミング 手が空いたとき(=忘れる) 発言した瞬間
フローの中断 毎回発生 なし
抜け漏れ 起きやすい 起きにくい
担当・期限 手入力 AIが初期値を提案

Claude Codeから直接タスクを操作するには?(MCP連携)

ここがAI駆動開発の人にとって一番効く部分です。タスク管理ツールをMCP(Model Context Protocol)でClaude Codeに接続すれば、ターミナルから出ずにタスクを確認・更新できます。「今日の納期タスクは?」「このタスクを完了にして」と話しかけるだけで、ブラウザを開かずに管理が完結します。

たとえばTASKULの場合、設定画面で発行したAPIキーを使って、次の一行でClaude Codeに連携できます。

claude mcp add --transport http taskul https://taskul-mcp-109364212856.asia-southeast1.run.app/mcp --header "Authorization: Bearer tk_あなたのキー"

接続後は、Claude Codeのセッション中に自然言語でタスクやプロジェクトを操作できます。開発の文脈を保ったまま「次にやること」を確認できるため、コンテキストスイッチが激減します。

ユーザー
Claude Code活用エンジニア

タスク管理のために、いちいちブラウザを開きたくないんだよな。
TASKUL AI
TASKUL AI

MCPで繋げば不要です。Claude Codeに「今週の納期タスクは?」と聞けば、ターミナル上にそのまま返ってきます。

まとめ:Claude Code中心の開発を止めないために

Claude Codeを駆使する人のプロジェクト管理は、「真面目に入力する」方向ではなく「入力しなくて済む仕組み」を作る方向で解決します。①画面を切り替えない、②Slackで自動集約、③MCPでClaude Codeから直接操作——この3つを揃えれば、集中を保ったまま複数プロジェクトを破綻させずに回せます。まずはSlack連携とMCP接続から試してみてください。

よくある質問

Q. Claude Codeを使っていても、タスク管理ツールは必要ですか?

必要です。Claude Codeは「実装」を加速しますが、複数プロジェクトの納期・優先順位・依頼の管理までは担いません。むしろ実装が速くなるほど、次に何をやるかの判断が追いつかなくなるため、入力負荷の低いタスク管理の仕組みが効いてきます。

Q. Slack連携では具体的に何が自動化できますか?

Slackの発言からタスクを自動起票し、担当や期限の初期値をAIが提案するところまで自動化できます。クライアント依頼が多いチャンネルを起点にすれば、起票作業そのものをほぼゼロにできます。

Q. Claude Codeからタスク管理ツールを操作できますか?

MCP(Model Context Protocol)に対応したツールであれば可能です。たとえばTASKULはMCPサーバーを提供しており、claude mcp addで接続すれば、Claude Codeのセッション内から自然言語でタスクの確認・更新ができます。

Q. 複数プロジェクトを並行するときのコツは?

プロジェクトごとに「今日やるべきタスク」だけが浮き上がる状態を作ることです。すべてのタスクを眺めるのではなく、納期と優先度で自動的に絞り込まれたビューを基準に動くと、並行していても迷いません。

Q. どんなタスク管理ツールがClaude Code利用者に向いていますか?

Slack連携でタスクを自動集約でき、かつMCPでClaude Code等から直接操作できるツールが向いています。「開いて入力する」回数を減らせるかどうかが、AI駆動開発との相性を決めます。

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