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ディレクション費とは?フリーランスの見積への書き方|内訳の記入例と説明の文例

公開日

執筆:TASKUL編集部

ディレクション費とは?フリーランスの見積への書き方|内訳の記入例と説明の文例

「見積書にディレクション費を入れたいけれど、何の費用なのか自分でもうまく言えない」「先方に『これは何ですか』『削れませんか』と聞かれたら、どう返せばいいのか分からない」。Web制作を直接受けて、進行も自分でやっているフリーランスほど、この1行で手が止まります。

ディレクション費は、デザインやコーディングのように自分で作る作業以外の、進める・確かめる・まとめる作業の費用です。フリーランスの見積書では、その作業を案件ごとに書き出して見込み時間を付け、明細は1行にまとめ、備考に内訳と含まないものを添えます。

この記事は、Web制作を受けてディレクションも自分でこなしている人向けです。架空のLP制作1本で9つの作業と時間を書き出した表、見積書の記入例、「ディレクション費とは何ですか」「削れますか」と聞かれたときの返信例文2通を載せています。

見積書の全体の書き方を知りたい人はフリーランスの見積書の書き方を先に読んでください。最後に、作業を書き出す手間を減らす方法も、TASKUL(タスクル)でできないことと合わせて紹介します。

ディレクション費とは?フリーランスの見積では進行と確認の費用

ディレクション費とは、制作の各行に入らない、案件の進行と確認にかかる作業の費用です。打ち合わせ、スケジュールの共有、素材の回収、確認の依頼と戻しの取りまとめ、公開の立ち会いなどがここに入ります。

ディレクション費の範囲を示す図。デザイン・コーディングの作る作業と、連絡・確認依頼・戻しの取りまとめの作業を分け、後者をディレクション費とする
右側の連絡・確認依頼・戻しの取りまとめが、ディレクション費の行に入る作業です。

見積書の明細には「デザイン」「コーディング」のように作るものの行が並びます。けれど、先方にデザインを見てもらうための連絡や、届いた修正の指示を1つの一覧にまとめる時間は、どの行にも入っていません。その時間をまとめて請求するのがディレクション費の行です。

一人で受けて一人で作っていても、この作業は無くなりません。制作会社ならディレクターが担う仕事を、フリーランスは自分でこなしているだけです。

進行管理費・制作進行費とは違うもの?

呼び名が違うだけで、中身は同じ費用として扱われることが多いです。ホームページ制作費の解説でも「ディレクション費(制作進行費)」と並べて書かれています。

自分の見積書でどの名前を使うかは、先方に伝わりやすいほうで選びます。カタカナの言葉になじみの薄い先方なら「進行管理費」のほうが中身を想像しやすく、名前の後ろに「(進行管理・確認対応)」と書き添える手もあります。大事なのは名前よりも、備考に書く内訳です。

ディレクション費の内訳は?LP制作1本で9つの作業を書き出す

内訳は、その案件で起きる進行と確認の作業を1つずつ書き出したものです。例として、架空のLP制作(縦長1ページ・依頼から公開まで4週間)で書き出すと、次の9つ・合計13.0時間になりました。

時間はこの架空の案件での見込みで、目安の数字ではありません。

依頼は10月30日に届いた、サンプル珈琲株式会社の「定期便のLPを1ページ、11月27日に公開したい。写真と商品説明はこちらで用意する。デザインの確認は2回まで」という内容です。

作業 いつ 時間の見込み 先方から見えるか
①ヒアリング・打ち合わせ 着手前 1.5時間 見える
②議事録と確認事項の送付 打ち合わせの当日 1.0時間 見える
③スケジュールの作成・共有 1週目 1.0時間 見える
④素材・原稿の回収と催促 1〜2週目 1.5時間 見えにくい
⑤ワイヤーの確認依頼と戻しの取りまとめ 1週目 1.5時間 見えにくい
⑥デザインの確認依頼と戻しの取りまとめ(2回分) 2〜3週目 2.0時間 見えにくい
⑦コーディングの確認依頼と戻しの取りまとめ 4週目 1.0時間 見えにくい
⑧公開前の確認と公開の立ち会い 4週目 1.5時間 見える
⑨窓口の連絡(週2回×4週) 4週間を通して 2.0時間 見えにくい
合計 - 13.0時間 見えにくいのは5つ

⑤〜⑦の「確認依頼と戻しの取りまとめ」は、先方に見てほしい点を添えて確認をお願いし、返ってきた指示を1つの一覧に整える作業です。指示に沿って直す作業そのものは、デザインやコーディングの行に入れておきます。

受注から納品までのどの段階でこの9つが起きるかを全体の流れで見たいときは、Web制作の受注から納品までの12段階と並べると位置が分かります。

先方から見えない作業ほど、内訳に書いておく

表の右の列で「見えにくい」とした5つは、先方にとっては返事を待っているあいだに済んでいる作業です。打ち合わせや公開の立ち会いは先方も同席するので費用の理由が伝わりますが、素材の催促や戻しの取りまとめは、書かなければ無かったことになります。

架空のLP制作のディレクション作業9つを並べ、先方から見えにくい5つ(素材・原稿の回収と催促、ワイヤー・デザイン・コーディングの確認依頼と戻しの取りまとめ、窓口の連絡)を濃い色で区別した図
濃い色の5つ(④⑤⑥⑦⑨)が、先方から見えにくい作業です。

この表を作るには、依頼文と打ち合わせのメモを読み返し、ワイヤー・デザイン・コーディングの3つの工程それぞれに確認と戻しの作業がいくつあるかを数えて、9行に書き出します。依頼が届くたびに、この書き出しを最初からやり直すことになります。

ディレクション費の見積金額の出し方|時間×単価と、制作費に割合を掛ける方法

金額の出し方は、時間に自分の単価を掛ける方法と、制作費の合計に割合を掛ける方法の2つです。解説記事でも「見積もり金額に応じて変動するパターン」と「ディレクション作業が必要な日数に応じて変動するパターン」の2つが挙げられています。

ディレクション費の相場の金額や割合は、この記事では書きません。案件の規模と自分の単価で変わるため、自分の作業時間から出す方法を先に紹介します。

どちらを選んでも、内訳を聞かれたときに答えられるよう、前の章の表は手元に残しておきます。

時間×自分の単価で出す

表の合計時間に、自分の1時間あたりの単価を掛けます。例の案件で、単価を架空の5,000円とすると次のとおりです。

13.0時間 × 5,000円 = 65,000円(税抜)

単価は相場から借りてこず、自分の料金表で決めている1時間の金額を使います。料金表にまだ時間の単価が無ければ、料金表の行に品目・単位・含む範囲を書く方法を見ながら1行足しておくと、次の案件から同じ単価で出せます。

制作費の合計に割合を掛けて出す

デザインやコーディングなど、他の行の合計に決まった割合を掛けて出す方法もあります。計算が早く、制作の規模に合わせて金額が自然に増減します。

ただし、割合で出した金額は、何の作業にいくらかを聞かれたときに答えにくくなります。割合で出す場合も、前の章のように作業を書き出しておき、時間で出した金額と大きくずれていないかを見比べます。

2つの出し方の比較表

出し方 向く場面 説明のしやすさ 注意すること
時間×自分の単価 確認の回数や連絡の多さが案件ごとに違うとき 作業と時間で答えられる 時間を書くと単価を聞かれやすい
制作費の合計×割合 同じ型の案件を続けて受けるとき 内訳を聞かれると答えにくい 確認の多い案件で時間が足りなくなる

迷ったら、時間×単価で出しておくのがおすすめです。先方に聞かれたとき、表の9行をそのまま返せます。

ディレクション費の見積書の書き方|明細は1行、内訳は備考に書く

明細にはディレクション費を1行で書き、何の作業かは備考に箇条書きで添えます。9つの作業を明細に9行並べると、先方は行ごとに削れるかを考え始めるため、明細は1行にまとめます。

見積書の明細と備考の記入例

見積書の書き方の図。明細にはディレクション費を1式65,000円の1行で書き、備考に含む作業(進行・確認)と含まない作業(原稿作成・撮影)を分けて書く
明細にはディレクション費を1行だけ書き、何の作業が含まれ、何が含まれないかは備考に書き分けます。

明細の4行

例の案件の見積書は、明細4行・小計325,000円(税抜)です。ディレクション費の行は「1式」で書きました。

品目 数量 単位 単価 金額
ワイヤーフレーム作成 1 式 40,000円 40,000円
デザイン作成 1 式 120,000円 120,000円
コーディング 1 式 100,000円 100,000円
ディレクション費 1 式 65,000円 65,000円
小計 - - - 325,000円

備考に書く内訳と含まないもの

備考には、ディレクション費に入る作業と、入らない作業を書きます。

■ディレクション費に含む作業
・ヒアリング・打ち合わせ
・議事録と確認事項の送付
・スケジュールの作成・共有
・素材・原稿の回収
・ワイヤー・デザイン・コーディングの確認のご依頼と、修正指示の取りまとめ(デザインの確認は2回まで)
・公開前の確認と公開の立ち会い
・期間中のご連絡の窓口
■ディレクション費に含まない作業
・3回目以降のデザイン修正の取りまとめ
・原稿の作成
・写真の撮影・手配
・公開後の運用のご連絡

時間で出したことを見せたいなら、明細の行を「数量13・単位 時間・単価5,000円」にする書き方もあります。その場合も、備考の内訳は同じものを添えます。

ディレクション費に含まないもの4つ

途中で頼まれた作業を別の見積にするとき、根拠になるのがこの4行です。例の案件で備考に書いた理由と、頼まれたときの対応を並べます。

含まないもの なぜ書くか 頼まれたらどうするか
決めた回数を超えた修正の取りまとめ 確認が3回目に入ると、⑥の時間が増え続ける 修正回数の上限と、超えた修正を追加料金にする手順のとおり別に見積もる
原稿の作成 「原稿の回収」と「原稿を書く」が混ざりやすい 原稿作成の行を足して見積もる
写真の撮影・手配 素材の回収に撮影の手配まで入ると思われやすい 撮影の行を足すか、撮影する人を紹介する
公開後の運用のご連絡 公開した後も窓口が続くと思われやすい 保守・運用として月額で見積もる

「ディレクション費とは何ですか」「削れますか」と聞かれたときの返信例文

何の費用かを聞かれたら作業の一覧で答え、削れるかを聞かれたら先方に引き受けてもらえる作業を示して選んでもらいます。どちらも、ディレクション費をまとめて削るか残すかの話にしないのがコツです。

例文1:ディレクション費の中身を聞かれたとき

見積書を送った翌日に、先方の担当者から質問が届いた場面です。

話す人 文面
先方 お見積りありがとうございます。「ディレクション費 65,000円」とありますが、こちらは何の費用でしょうか。
こちら サンプル珈琲株式会社
佐藤様

お世話になっております。山田です。
ご質問ありがとうございます。
ディレクション費は、デザインやコーディングといった制作そのもの以外の、進行と確認の作業の費用です。
今回のLPでは、次の作業を合計13時間と見込んでいます。

・ヒアリング・打ち合わせ(1.5時間)
・議事録と確認事項の送付(1.0時間)
・スケジュールの作成・共有(1.0時間)
・素材・原稿の回収(1.5時間)
・ワイヤーの確認のご依頼と修正指示の取りまとめ(1.5時間)
・デザインの確認のご依頼と修正指示の取りまとめ、2回分(2.0時間)
・コーディングの確認のご依頼と修正指示の取りまとめ(1.0時間)
・公開前の確認と公開の立ち会い(1.5時間)
・期間中のご連絡の窓口(2.0時間)

原稿の作成、写真の撮影・手配、公開後の運用のご連絡は含んでおりません。
ほかにご不明な点がございましたら、お気軽にお知らせください。

時間は、前の章の表をそのまま写しています。見積書の備考には作業名だけを書き、ここで初めて時間を見せる形です。

ディレクション費を丸ごと削ると、確認の依頼や戻しの取りまとめを無償で引き受けることになります。作業そのものは無くならないので、削るなら先方に引き受けてもらう作業とセットで決めます。

例文2:ディレクション費を削れないかと聞かれたとき

削れるかを聞かれたら、先方に引き受けてもらえる作業を行で示し、減る金額を添えます。例の案件では、④素材・原稿の回収と⑨窓口の連絡が、先方の動き方で減らせる作業です。

話す人 文面
先方 予算が限られていまして、ディレクション費を削っていただくことはできますか。
こちら 佐藤様

お世話になっております。山田です。
ご相談いただき、ありがとうございます。
ディレクション費は、進行と確認の作業を時間で見込んだ金額のため、次の作業を佐藤様のほうでお引き受けいただける場合は、その分を減らせます。

・写真と商品説明を、11月6日までに一度にまとめてお送りいただく
 (素材・原稿の回収 1.5時間 → 0時間)
・ご連絡を週1回にまとめていただく
 (ご連絡の窓口 2.0時間 → 1.0時間)

両方の場合、ディレクション費は65,000円から52,500円になります。
素材だけなら57,500円、ご連絡だけなら60,000円です。
デザインの確認のご依頼と公開の立ち会いは、仕上がりの確認に関わるため、このまま残させてください。
ご都合のよい形をお知らせいただけますでしょうか。

金額は、減った時間に単価5,000円を掛けて出しています。両方なら13.0時間から10.5時間、素材だけなら11.5時間、連絡だけなら12.0時間です。

ディレクション費65,000円を、先方が引き受ける作業ごとに減らす図。素材の回収だけなら57,500円、連絡だけなら60,000円、両方なら52,500円
先方が引き受ける作業によって、減る金額が3通りに分かれます。

ディレクション費だけでなく見積全体の金額を下げてほしいと言われたときは、値下げを頼まれた見積を行ごとに組み直す方法で、他の行と合わせて考えます。

TASKUL(タスクル)で依頼文からタスクを作り、ディレクション費の見積書を作る手順

TASKULなら依頼文を貼ると、工程ごとのタスクが下書きとしてできます。前の章で書き出した9つと見比べ、足りない作業と各作業の時間は自分で足します。

出てくるタスクは依頼文の中身で変わります。④素材の回収や⑨窓口の連絡は、タスクとして出ないことがあります。表1と見比べて、足りない作業を書き足してください。

  1. 「プロジェクト管理」で「新規プロジェクト作成」を押し、「依頼文・議事録から自動作成」を選びます。プロジェクト名とクライアントを入れ、依頼文をそのまま貼って「登録する」を押すと、AIが依頼文を読んでタスクを作ります。
  2. できたタスクのうち、確認のタスクをディレクション費の内訳の⑤〜⑦に写します。修正のタスクは、デザインやコーディングの作業として扱います。表1にあってタスクに無い作業は、自分の内訳に書き足します。
  3. 「見積書」の「マイ料金表」に、作るものの品目(例: ワイヤーフレーム作成・デザイン作成・コーディング)と単価を登録しておきます。
  4. 案件の「見積」タブで「見積書を作成」を押します。タスク1件が明細の1行になり、タスク名に料金表の品目名が含まれる行にだけ、その単価と単位が入ります。
  5. 確認・修正・公開の行をゴミ箱のアイコンで消し、「行を追加」でディレクション費の1行を足して、内訳を「備考・特記事項」に書いて「保存」を押します。
TASKULの「依頼文・議事録から自動作成」の画面。プロジェクト名に定期便LP制作、クライアントにサンプル珈琲株式会社を入れ、定期便のLPを1ページ・11月27日に公開・デザインの確認は2回までという依頼文を貼った状態
「依頼文・議事録から自動作成」に、サンプル珈琲株式会社からの依頼文を貼った状態です。「登録する」を押すと、AIが依頼文を読んでタスクを作ります。データは架空です。

「見積書を作成」でタスクが1件ずつ行になるときの注意

「見積書を作成」で入る明細は、数量がすべて1です。保存する前に、次の2点を確かめます。

確認のタスクにも料金表の単価が入る

料金表の品目名を名前に含むタスクには、確認のタスクでも同じ単価が入ります。例の案件なら、料金表の「コーディング」100,000円が「コーディング確認」の行にも入り、小計が100,000円多くなってしまいます。

TASKULの見積タブで「見積書を作成」を押した直後の明細。ワイヤーフレーム作成40,000円・デザイン作成120,000円・コーディング100,000円に加えて、コーディング確認にも100,000円が入り、確認・修正・公開の5行は単価0円
「見積書を作成」を押した直後の明細です。タスク9件が9行になり、料金表の品目名を含む4行に単価が入りました。「コーディング確認」にも100,000円が入っています。データは架空です。

料金表に「ディレクション」という品目を置いたときも同じです。名前に「ディレクション」を含むタスクの全部に、同じ単価が数量1で入ります。

ディレクション費は料金表から自動で入れず、作成後に1行にまとめるのが確実です。時間で出すなら、足した行の数量を13、単位を「時間」、単価を5,000円にします。

品目名を含まないタスクは0円の行になる

例の案件では、ワイヤーフレーム確認・ワイヤーフレーム修正・デザイン確認・デザイン修正・公開の5行が0円で入ります。どの行も、消すか単価を入れ直してから保存します。

TASKULの見積書で確認・修正・公開の6行を消し、「行を追加」でディレクション費65,000円の1行を足した明細。小計325,000円、消費税32,500円、合計金額(税込)357,500円
確認・修正・公開の6行をゴミ箱のアイコンで消し、「行を追加」でディレクション費65,000円を足した明細です。小計は325,000円、合計金額(税込)は357,500円です。データは架空です。
TASKULの見積書の「備考・特記事項」に、ディレクション費に含む作業7行(ヒアリング・打ち合わせ、素材・原稿の回収など)と、含まない作業4行(3回目以降のデザイン修正の取りまとめ、原稿の作成など)を書いた状態
「備考・特記事項」に、ディレクション費に含む作業7行と含まない作業4行を書いた状態です。見積書のPDFにも同じ欄名で載ります。データは架空です。

TASKULでできないこと

  • 作業時間を記録・集計する機能はありません。タスクにも時間の欄が無いため、各作業の時間は自分で見込んで備考に書きます。
  • AIが見積の金額や作業の時間を出すことはありません。明細の単価は、料金表に登録した金額だけが入ります。
  • 見積書のPDFの題は「御 見 積 書」で固定です。
  • TASKULには、見積書を先方へメールで送る機能はありません。見積書はPDFか共有リンクを自分のメールで送ります。

作業時間を記録して、実際にかかった時間でディレクション費を請求したい人には向きません。その場合は、時間を記録するツールと組み合わせてください。

依頼が重なり、案件ごとに確認と戻しの作業を書き出す手間が重くなってきたら、TASKULのFreeプランで、依頼文を貼って、工程ごとのタスクを作ってみてください。Freeプランはプロジェクト10件まで・AIクレジット月200までです。

ディレクション費についてよくある質問

ディレクション費を見積書に入れるときに、よく迷う点をまとめました。

一人で全部作るのに、ディレクション費を入れてもいいですか?

入れて差し支えありません。打ち合わせや確認の取りまとめは、作る人が一人でも発生する作業です。作るものの行に進行の時間をすでに含めているなら、二重にならないようどちらかに寄せます。

備考に作業の時間まで書いたほうがいいですか?

どちらでも差し支えありません。時間を書くと作業の重さが伝わる一方で、「1時間5,000円ですね」と単価の話に移りやすくなります。

初めての取引先には作業名だけを書き、内訳を聞かれたときに時間つきの表を返すと、返事の材料を手元に残したまま見積書を出せます。

小さな修正だけの案件にもディレクション費を入れますか?

連絡が1往復で終わる小さな修正なら、作業の行に含めて1行で出すほうが先方に伝わります。確認を何度か挟む案件になったら、ディレクション費の行を立てて内訳を書きます。

概算の段階でも内訳を出しますか?

概算では内訳まで出さず、「ディレクション・進行」の1行で足ります。内容が決まって正式な見積書を出すときに、作業を書き出して備考に内訳を添えます。概算の出し方は概算見積の出し方とメール例文にまとめています。

途中で作業が増えたら、ディレクション費も増やせますか?

備考の「含まないもの」に当たる作業や、決めた回数を超えた確認なら、別の行として追加の見積を出せます。出し方は途中で増えた依頼の追加見積にまとめています。

まとめ|ディレクション費は作業を書き出してから1行にまとめる

ディレクション費は、自分で作る作業以外の、進める・確かめる・まとめる作業の費用です。次の見積では、表の9行を自分の案件に合わせて直し、見込み時間を付けてから、明細は1行にまとめ、備考に内訳と含まないものを添えてください。

先方に何の費用かを聞かれたら作業の一覧で答え、削れるかを聞かれたら先方に引き受けてもらえる作業を示して選んでもらいます。

依頼が届くたびに確認と戻しの作業を数え直すのが手間になってきたら、TASKULのFreeプランで、依頼文からタスクを作るところまで試せます。

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この記事の執筆者

執筆

TASKUL編集部

TASKUL(タスクル)の編集チーム

フリーランスや制作会社向けのタスク管理ツール「TASKUL(タスクル)」の編集チームです。複数の案件を抱える制作者から寄せられる、段取り・見積・請求の困りごとをもとに記事を書いています。

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